シルクホースクラブ2019年(2018年産)募集馬のディープインパクト産駒は以下の5頭です。
- エクセレンスⅡ18(牡・母父Champs Elysees)
- トゥーピー18(牝・母父Intikhab)
- ダストアンドダイヤモンズ18(牡・母父Vindication)
- ヘアキティー18(牝・母父Wildcat Heir)
- パレスルーマー18(牝・母父Royal Anthem)
外国産の良血牝馬にディープインパクトというパターンですね。
シルク2019 ディープインパクト産駒の評価・評判
中内田厩舎のヘアキティー18
画像出典:シルクホースクラブ
去年はリアアントニア17が突出してよく見えたとか、そこまでじゃなくてもブラックエンブレム17もいい感じやんとか、パッと見て食指を動かされた馬がいたんですけど、今年のディープインパクト産駒のラインナップは、そこまでの感じはありませんでした。
(あくまで個人の感想です)
そんな中、まず目にとまったのがヘアキティー18。
馬体も悪くないし、これは!となりましたが、大きなマイナスポイントとなっているのが体の小ささ。
測尺はこんな感じ。
- 預託先:中内田充正厩舎
- 価格:7000万
- 体重:412kg
- 体高:149㎝
- 胸囲:173.5㎝
- 管囲:19.4㎝
- 生産:ノーザンファーム
- 育成牧場:ノーザンファーム早来
※数字は2019年7月1日発表のもの
今の時期、412㎏ってのは別にいいんですけど、彼女は1月生まれなんですよねー。
そのあたり加味すると、これから飛躍的に大きくならないと考えるのが一般的で、そうするとレースは420㎏台とかになると、やっぱちょっとマイナスですよね。
あと体高149㎝ってのも小さいですよね。
逆に小さくなかったらめちゃ人気になってたでしょうから、ものは考えようで、だからこそ出資できチャンスもあるわけなんですけど、リスキーなのはリスキーです。
ダストアンドダイヤモンズ18
画像出典:シルクホースクラブ
正直この馬、めちゃいいと思います。
ただ、厩舎が天下の学先生です…。
測尺はこんな感じ。
- 預託先:池添学厩舎
- 価格:1億
- 体重:414kg
- 体高:153㎝
- 胸囲:167㎝
- 管囲:19.7㎝
- 生産:ノーザンファーム
- 育成牧場:ノーザンファーム空港
※数字は2019年7月1日発表のもの
1月生まれだったヘアキティー18と違って、ダストアンドダイヤモンズ18は5月生まれ。
この好馬体で、今後の成長も見込めます。
ただ、まったくもって実績が上がっていない池添学厩舎ということと、お値段も高めなので、そこまで人気はなさそうです(たぶん)。
この馬はさすがに走りそうな気がするんですけど、どうでしょうか。
エクセレンスⅡ18
画像出典:シルクホースクラブ
2019年シルクの募集番号1番となったエクセレンスⅡ18。
良くも悪くも普通って感じなんですけど、8000万でディープインパクト産駒の牡馬だったら、なんだか安く感じる今日この頃です(この感覚やばいですね。マヒしてきてる^^;)。
- 預託先
- 価格:8000万
- 体重:407kg
- 体高:156㎝
- 胸囲:172.5㎝
- 管囲:20.1㎝
- 生産:ノーザンファーム
- 育成牧場:ノーザンファーム早来
※数字は2019年7月1日発表のもの
ちょっと体重が軽いですが、それ以外は及第点な感じ。
尾関厩舎、シルク、ディープインパクトの牡馬といえばグローリーヴェイズ ですが、活躍しているだけに印象はいい=一定の人気は集めそうですね。
例年なら、悪くはないけど特別ビビビとも来てない馬っていうのはスルーなんですけど、今年は全体的にこれ!って馬がいなかった(それに近い馬はいても、どうせ人気で取れない)ってことで、候補にあげてみました。
まとめ
トゥーピー18も悪くないかなと思いましたが、370kgは小さすぎですね。
パレスルーマー18も同様に悪くなさそうですが、正直ここまで手が回らない感じです。
去年もディープインパクト産駒2頭に出資したし、今年はもうええかなと思ってたんですけど、比較的出資しやすくもあるので(お値段の関係でしょうね)、他の馬が出資できなさそうな保険的な意味も込めて、出資を検討してみたいと思います。