先週は4頭も出てくれて、けっこうがんばってくれました。
- アナザーリリック 8/29(土)新潟5R メイクデビュー新潟 2歳新馬牝〔 芝1600m・18頭〕54.0 津村明秀 1着[3人気]
- レッドラウダ 8/29(土)新潟10R 稲妻S 3勝クラス 混〔芝1000m・12頭〕57.0 岩田康誠 5着[10人気]
- レッドアルマーダ 8/29(土)札幌11R オホーツクS 3勝クラス 混〔 芝2000m・16頭〕57.0 C.ルメール 7着[1人気]
- サラキア 8/30(日)小倉11R 小倉日経オープン 3歳上オープン国〔芝1800m・11頭〕54.0 北村友一 1着[3人気]
先週の出資馬
アナザーリリック新馬勝ち!
調教はよく動いていたのでけっこう自信あったんだけど、こればっかりはやってみないとわからんのでドキドキしながら観戦してたけど、見事に一発回答してくれました!
林徹調教師「実戦に行って気性面がどう出るかと思っていましたが、パドックや返し馬もスムーズに行うことが出来ましたし、レースでも気難しさを見せませんでしたね。直線で抜け出してからもフラフラすることなくしっかりと走れており、勝ちっぷりがとても良かったです。騎乗した津村騎手は『調教で乗せてもらった時に、少しテンションの上がりやすい面があると感じていたのですが、レースに行くとそのような雰囲気は全くありませんでしたね。初めてのレースでも上手く流れに乗れましたし、直線向いてから手応えの割に反応はやや遅かったものの、最後はとても良い脚を使ってくれました。先頭に立ってからも真面目にゴールまで走ってくれており、今日はほぼ完璧な内容で勝利を挙げることが出来たと思います』とかなり好評価でした。今後については、暑い中で一生懸命走ってくれましたので、まずはトレセンで馬体を確認して問題無ければ、一旦リフレッシュさせたいと思います」
出典:シルクホースクラブ
2週前追切で遅れて(1.0秒先行0.9秒遅れ)で、相手が古馬3勝馬といえ大丈夫なんかな?とちょっと不安になってたけど、そのときの林先生のコメントに、
先頭を走っていた馬が思ったよりも動けず、それを見ながらじっくりと進めていたため、最後方を追走していた馬に抜かされて遅れを取りましたが、先週と同様で非常に動きは良いですね。遅れたことに関しては全く問題ありませんし、前を見ながらしっかり折り合いが付いていたことに好感が持てます。
とあって、レースまで常にいい感じのコメントしてくれてましたが、実際に結果を出してくださって、めっちゃ信頼度が高まりました。
ちなみに、下の記事に少し書いたように、アナザーリリック(アンソロジー18)は現実的に取れそうな馬から比較的良さそうなのを選んで指名した感じです。

去年、ヒストリックスター18、ウルド18とリオンディーズ産駒はよく見えて、前者に関しては最優先いくつもりになってたくらいだったけど(変更したつもりがなってなくて、ドゥラモンドのままに)、零細会員の僕は最優先を使わないと取れないのが現状でした。
そんな中、中間発表を見て全然人気がなかったアンソロジー18に白羽の矢を立てたわけです。
上の記事に書いたように、特別よく見えたわけじゃないけど悪くもないなと思い、何より去年の出資時点でドゥラメンテとリオンディーズの産駒はやってくれると勝手に決め込んでたので、迷うことなく出資しました。
次走も楽しみ。
レッドラウダは定番の千直で久々の掲示板!
今回ダメだったら引退かなくらいの感じになってましたが、久しぶりに見どころにあるレースをしてくれました。
音無調教師「頑張りましたが、騎乗した岩田康騎手によると、前が空いてるのに進んで行かなかったし、最後は自分からやめているとの事。追える岩田康騎手でも動かないのですから、その辺りは年齢的なものなのでしょう。この後については、連れて帰ってからの状態を見てから考えます」
出典:東京サラブレッドクラブ
音無先生のコメントを見ると、やっぱ気持ちの前向きさはなくなってそうなので、今後も勝利を期待するのはきびしそうですね。
レッドアルマーダは4連勝ならず
※レースの動画が上がってなかったのでパトロールビデオで
長期休養明けから奇跡の3連勝を果たしたレッドアルマーダ。
4連勝で一気にオープン入りしたら重賞勝利も現実的なものになってくる!と期待しましたが、さすがにそんなに甘くはなった。
藤澤調教師「今週も長めからやっておきましたし、ちょうどいいと思っていたのですが、少し重かったかもしれないです。ルメール騎手によると、少し下を気にしているのもあって走りが上擦っていたということですし、結構タイトな位置で揉まれて気分良く走れなかったようですね。さすがにこのクラスまでくると楽な展開にはさせてくれませんし、飛びの大きい馬でごちゃつく競馬も良くないかもしれません。とはいえこういう競馬にも慣れていかないといけませんが、まだまだキャリアも浅くてこれからの馬ですからね。今日は色々条件が厳しかったですが、これから良くなってくると思います。前走は逃げる形で小回りもこなしてくれましたが、やはり大きいコースのほうがいいと思うので、馬に問題がなければ東京あたりで使うつもりで考えていきます」
出典:東京サラブレッドクラブ
藤澤先生がいうように、プラス18kgが重かった感じで、少なからず影響はあったでしょう。
馬場も若干気にしていたようで、秋の東京で仕切り直しですね。
サラキアが約2年ぶりの勝利!
2年前に夏の小倉の1700mでレコード勝ちしたように、今回の条件はバッチリかなと思ってたのと、調教の動きもバツグンだったので、アナザーリリック同様、今週の勝負レースだと勝手に思ってました。
で、結果は圧勝。
池添学調教師「おめでとうございました。約2年勝利が遠のいていましたが、ようやく3つ目の勝ち星を挙げることが出来てホッとしています。小倉競馬場までの輸送で馬体重が減ることはなかったですし、到着後も良い状態を保っていました。ジョッキーには前半はリズムよく走らせて末脚を活かすようなレースをしてほしいと伝えていましたが、最後の直線は少し外に出し過ぎかなと思ったものの、レースが終わってみればまったく心配ないぐらい強い競馬をしてくれましたね。レース後、北村友一騎手に聞くと、『以前に乗せていただいた時より落ち着きがありましたし、馬の雰囲気がとても良かったですね。スタートは問題なかったですし、道中も落ち着いて追走することが出来ました。差し有利の展開になると思っていましたが、考えていた通りの展開になり、3~4コーナーでの手応えが抜群に良かったので、直線では突き抜けてくれると思いました。その通り、仕掛けに入るとスッと反応してくれましたし、最後の直線もしっかり伸びてとても強いレースだったと思います』と話していました。ここ最近は馬場が悪かったり、展開が向かないなどうまく噛み合わなかったですが、スムーズなレースが出来ればこれだけの走りを見せてくれるのですから、次走も良い状態で臨むことが出来れば良いレースが期待できると思います。賞金を加算することが出来ましたし、今後のローテーションが組みやすくなりました。トレセンに戻って状態を確認した後は一旦放牧に出し、疲れを取ってから、次走の予定を考えたいと思っています」
出典:シルクホースクラブ
王道でいくと、府中牝馬S→エリザベス女王杯だけど、なんとか大きいところを1つ勝ってほしい。
さいごに
低迷してたレッドラウダ、サラキアの好走がうれしかったし、あとはやっぱ新馬勝ちはいつでも格別ですね。
この世代、これまで4頭出走して2勝、2着1回、着外1回となかなかの良績。
台風がちょっと心配だけど…。
8月はサンテローズ、プリモシーンが惨敗でいまいちな感じだったけど、最終週に2勝できてひとまずよかったです。