ちょっと遅くなったけど、先週の出資馬の結果です。
- バラキエル 7/25(土)新潟5R メイクデビュー新潟〔芝1,600m・18頭〕16着[7人気]
- アトリビュート 7/26(日)新潟8R 3歳上1勝クラス〔芝2,000m・18頭〕4着[1人気]
- レッドアルマーダ 7/26(日) 札幌9R HTB賞 〔芝2,000m・10頭〕1着[1人気]
先週の出資馬
レッドアルマーダがHTB賞を快勝!
他に行く馬がおらず、逃げるカタチになり、4コーナー辺りから被せられる厳しい競馬になりましたが、結果は3馬身差の圧勝。
最後600mが11秒8-11秒7-11秒6と加速ラップになって、中身のある競馬になったと思います。
藤澤調教師「初物尽くしでもっと苦労するかと思っていましたが、終わってみれば完勝でしたね。馬体や追い切りの動きを見ても一戦ごとに良くなっているのがわかります。ルメール騎手は『開幕週ですし他に主張する馬もいなかったのでいかせました。道中は物見もあってフワフワしていましたが、後ろの馬が早めに並んできてくれたので、そこで気が入った感じでしたよ。大きい馬にしてはコーナリングも上手かったですね。最後は今後のために気合いをつけておきましたが、この勝ち方ならまだ上を目指せるでしょう。さらに良くなってきそうですよ』ということでした。後続に早くに来られる形で楽な競馬ではなかったですが、あれで突き放すのですから力が上だったということでしょう。札幌だと芝かダートでしか調教できないですからね。大きな怪我をしている馬であまり長く置いておきたくないので、来週にも一度天栄へ放牧に出すつもりでいます。問題なければまた札幌に戻して、2回札幌のオホーツクステークスあたりに向かえればと考えています」
出典:東京サラブレッドクラブ
次走も楽しみにしてます!
アトリビュートは昇級戦4着
https://www.youtube.com/watch?v=5i3zpy5sO30
1番人気で、いきなりの勝ち上がりを期待しましたが、もひとつでしたね。
高野友和調教師「心配していた新潟競馬場までの輸送は問題なく、装鞍所やパドックでもとても落ち着いていました。良いコンディションでレースに臨むことが出来ましたが、スタートしてからなかなか隊列が決まらず、ペースが落ち着くまで時間が掛かってしまったのが痛かったですね。その分、脚を溜め切れないまま直線へ向いた為に、最後は疲れてしまいました。レース後、北村友一騎手に聞いたところ、『以前より落ち着きがありましたし、精神的に大人になっているなと思いました。レースではポジションが定まるまで時間が掛かってしまい、その分脚を無駄に使ってしまったので、最後は甘くなってしまいました』と話していました。ハミ受けに難しいところがあるので、北村友一騎手も無理に抑え込まずに宥めながらレースを教えてくれていることもあって、レースが上手になってきましたし、もう少し長い目で育てていけば、先々はもっと良い走りを見せてくれるようになるでしょう。昇級初戦としては決して悲観する内容ではありませんでしたから、次走も良い状態でレースに臨めるよう努めたいと思います。この後はトレセンに戻って状態を確認してから考えます」
出典:シルクホースクラブ
次走は小倉の予定だそうで、前目につける脚質で切れる脚がないので、小倉はあってるかなと思います。
バラキエルの新馬戦は勝ち馬のリフレイムがすごかった
バラキエルどうのこうのより、この新馬戦はリフレイムがすごかったですね。
暴走かと思ったら勝っちゃうしw アメリカンファラオ産駒強いですねー。
大久保龍志調教師「追い切りを重ねる毎に動きがしっかりしてきたので、良い競馬を期待していましたが、このような結果になってしまい申し訳ございませんでした。新潟競馬場までの輸送は問題なく、到着後も落ち着いていました。ゲートの出は速くなかったものの、すぐ流れにも乗れましたし、道中の走りは悪くないように見えましたが、追い出してからが案外でしたね。レース後、川田将雅騎手に感触を聞いたところ、『スタートはもう一つでしたが、道中は良いところで抱えられてリズムよく運べていました。ただ、直線に向いたあたりではすでに手応えが怪しく、その後も良いところがありませんでした。トモがまだしっかりしていないことから、道中は脚を溜め切れない感じでしたし、背中もまだしっかり使えていないので、もう少し成長を待ってあげる方が良いかもしれません』と話していました。勝負どころまでの内容は決して悪くなかったですから、もう一度鍛え直して次走は良い走りをお見せできるよう牧場サイドと連携を取っていきたいと思います。トレセンに戻って状態を確認した後は放牧へ出す方向で考えています」
出典:シルクホースクラブ
上がレース後のコメントで、下が今日届いたコメント。
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大久保龍志調教師「新潟競馬場からトレセンに戻って状態を確認したところ、大きなダメージはないものの、右トモに筋肉痛の症状が見られました。それだけトモがしっかりしていないということなのでしょう。トモがしっかりすれば川田将雅騎手も走ってくると言ってくれましたし、もう少し長い目で成長を促していく方が良いと思うので、週末にノーザンファームしがらきへ戻して鍛え直してもらおうと思います」
出典:シルクホースクラブ
これ読む限り、ちゃんと馬の状態見極めろよ!と言いたくもなりますね。
レース前の下の記事やツイートでも書きましたが、調教を見る限り勝ち負けは厳しそうで、とりあえず一回走ってこいみたいな感じなのかなと思いました。
今更のように気づいたけど、バラキエルの新馬戦、ダノンランディとか話題の馬が多いな。
大久保厩舎も期待のノースザワールド出してきてるし、バラキエルはとりあえず一回走らせとことみたいな感じかもしれへんな。
てか、レッドフランカーも一緒みたい。
— シルククオリティと呼ばないで (@silk_quality) July 24, 2020
上の記事では書きませんでしたが、大久保厩舎期待のノースザワールド(1番人気)も同じレースに出ており、帯同馬的にバラキエルも連れていかれたのかくらいのことは思っていました。
それで
- トモがまだしっかりしていないことから、道中は脚を溜め切れない感じでした
- 右トモに筋肉痛の症状が見られました。それだけトモがしっかりしていないということなのでしょう
とかはないでしょ^^;
まあ、もう一回しっかり鍛え直して、秋か冬くらいに再デビューしてもらえたらと思います。
芝でいって、トモしっかりしてきたのにダメだったらダートで。
さいごに
大久保先生は初めてで、特に悪い印象はなかったんですけど、今回の件だけを見ると微妙な感じですね・・・。
逆にレッドアルマーダの復活以降、藤澤先生の株が急上昇していますw
と思ったら、再来週もなし。さみしなー。
今季の出資馬の検討に力を入れよう。