先週の結果は、
- プリモシーン 東京新聞杯 1着
- レッドルゼル 橿原S 1着
と大満足の結果となりました。
先週の出資馬の結果
- 東京 パイロテクニクス 8R4歳上1勝クラス D1600m 57 C.ルメール 2番人気2着
- 東京 プリモシーン 11R 東京新聞杯 GⅢ 芝1600m 56 M.デムーロ 4番人気1着
- 京都 レッドラウダ 9R 橿原S(3勝クラス) D1200m 57 藤懸貴志 13番人気15着
- 京都 レッドルゼル 9R 橿原S(3勝クラス) D1200m 57 川田将雅 1番人気1着
プリモシーンが東京新聞杯勝利で重賞3勝目!
昨秋はフラストレーションの残るレースが続きましたが、見事に復活してくれました!
やっぱり重賞の勝利はうれしいですね。
インディチャンプ同様、ここから飛躍してほしいですね。
M.デムーロ騎手「調教で乗せていただいてとても良い感触を掴んでいましたし、今日のレースをとても楽しみにしていました。内の良いポジションで流れに乗って進めることが出来ましたし、道中の手応えも良かったので自信を持って乗れましたね。直線で追い出すと、手応え通りに良い脚を使ってくれました。能力が高い馬だと感じていましたし、以前からずっと乗りたいと思っていたので、こうして勝つことが出来て本当に嬉しいです」
木村哲也調教師「昨年の秋は今思うと状態的にもう一つで、良い結果を残してあげることが出来ませんでした。今回は牧場サイドも上手く調整してくれて、良い状態でこちらへバトンタッチしてくれましたし、調教でも良い意味での煩さが出てきていたので期待はしていました。ただ、競馬ですし実際に走ってみないことには何とも言えない部分も同時に感じていたんです。そのような中で、最高の形で結果として残すことが出来たのは本当に良かったですし、ホッとしたというのが率直な感想です。また、牧場・厩舎スタッフともによく頑張ってくれましたが、何よりも馬の状態が万全でないとこうして結果を残すことが出来ないということを、改めて勉強させられました。まずは、トレセンに戻ってからよく状態を確認させていただきたいと思います」
「何よりも馬の状態が万全でないとこうして結果を残すことが出来ないということを、改めて勉強させられました」という木村先生のコメントがちょっと気になりました。
(謙虚っぽい雰囲気がある一方、それまでどうやったん?的な不安が^^;)
次走、4月にオーストラリアに遠征するかもという情報がクラブから来てますが、どうなるんでしょうか。
プリモシーン、オーストラリア遠征するのかな。
夢あっていいんだけど、それでヴィクトリアマイル出られなかったら本末転倒のような気もするし、第一はヴィクトリアマイル優先のローテで行ってほしいな。
— シルククオリティと呼ばないで (@silk_quality) February 10, 2020
個人的にはツイートした通りで、プリモシーンの母モシーンの生まれ故郷であるオーストラリアに凱旋するのは夢があっていいんですけど(スライ氏も喜ぶでしょう)、
それによってヴィクトリアマイルに出られなくなったらもったいなーとは思います。
(東京1600がベストでしょうし、去年2着のリベンジを狙ってほしい)
レッドルゼル圧勝でオープンに!
くやしい2着が続いていて、3勝クラス卒業は時間の問題と思っていましたが、圧勝で決めてくれました。
それにしても、このクラスのD1200で最後持ったままで3馬身ちぎるのはなかなかだと思います。
川田騎手「直線半ばで物見をしていたので気を抜かないよう気をつけただけできっちり結果を残してくれました。すごくいい馬ですね。ただ、跨ってみるとポテンシャルだけで走っていて、体を上手に使えていないように感じました。その部分を返し馬やレースで改善しようとしたところ、スタートしてから滑ってしまうなど戸惑っていました。途中、4コーナーと少しずつリズム良く走れるようになっていましたが、現状それを常にできるわけではないので、その部分はこれから教えていかなければなりません。体の使い方を覚えさえすれば、加速もつきますし、ポジションも取れるようにもなるでしょう。そのうえ脚を溜められて最後のひと伸びにもつながり、さらにいい競馬ができるようになるはずですよ。これからも楽しみですが、今後体の使い方をどれだけ改善していけるかが課題になると思います」
なんにしてもこれからが楽しみです!
到着直後は雪が降っていたくらい京都競馬場は寒かったですが、わざわざ行った甲斐がありました。
同じレースを走ったレッドラウダは15着。
着順だけを見ると全然ですが、前々で競馬して一瞬見せ場をみせてくれたりして、ラウダなりにがんばってくれたと思います。
パイロテクニクスはルメールで2着
こちらも久々となったパイロテクニクス。
このクラスでは実力上位なのはわかってるんですけど、またしても2着。
早く卒業してほしいな。
C.ルメール騎手「今回は馬がフレッシュで、スタートは良かったですし、楽に良いポジションを確保することが出来ました。ブリンカーを着けていませんでしたが、道中は集中して走れていましたよ。勝ち馬がもう一列前で楽をして運んでいた分、最後まで捉えることは出来ませんでしたが、よく脚を伸ばしてくれていると思いますし、休み明けということを考えれば、良い競馬だったと思います」
武藤善則調教師「勝った馬は前で楽な感じで運んでいたので、差し切るところまではいきませんでしたが、上がりが速い中でもよく頑張ってくれていると思います。初めてのマイル戦でしたが、しっかり折り合って走れていて、この距離でも競馬が出来るのが分かったのも収穫の一つですね。楽に良い位置を取れていましたし、今日の走りを見るとブリンカーを着けなくても良さそうです。優先出走権を獲ってくれましたし、レース後の状態に問題なければ、続戦させたいと考えています」
まあ、次につながる競馬ができ、続戦もしてくれるみたいなので、次走に期待します!
まとめ
この日曜日の2月9日はインディチャンプのG1祝賀会が京都でありました。
そんなときにメインの東京新聞杯をプリモシーンが勝ってくれて、めちゃめでたい感じでした。
1つ前の記事に「あわよくば1勝、上手いこといって2勝とかできるとめっちゃうれしいです」と書きましたが、2勝2着1回とほぼ完ぺきの成績でした。
今季、出資馬はここまで0勝でしたが、これで全体的に上がっていってほしいですね。