新型コロナウィルスの影響で、本日(2020年2月29日)から、無観客での競馬開催となりました。
そんな中、明日は中山記念(G2)です。
小頭数のレースとなりましたが、G1馬5頭が出走する豪華なメンバーとなり、なかなか楽しみな顔ぶれとなりました!
中山記念2019予想
G1馬5頭が出走
- インディチャンプ
- ソウルスターリング
- ペルシアンナイト
- ラッキーライラック
- ウインブライト
上記5頭のG1馬が顔を揃えました。
そこへもってきて、昨年のダービー2着、毎日王冠優勝のダノンキングリーが出走ということで、かなり豪華なメンバーが揃ったと思います。
インディチャンプ 1800mの距離は持つのか?
まず懸念されるのが距離です。
昨年、
- 安田記念
- マイルチャンピオンシップ
という2つのマイルG1を勝ち、一方で1800mのレースはこれまで
- 毎日杯
- 毎日王冠
と2回走って、2回とも3着。
これらのことから、大得意のマイルから200mの距離延長となる1800mは不利という見方がなされるのもわからないではないところです。
ただ、個人的には希望的観測も含めて、デビュー時から2000mまでは大丈夫と思っています(皐月賞出てほしかった!)。
毎日杯は成長前(立ち回り一つで2着はあったのでは)、毎日王冠は次のマイルCSを見すえた完全な叩き仕様ということで、1800がダメというわけではないと思っています。
とはいえ、どっちがいいねんと言われればそらマイルの方がいいんでしょうけど、1800になったらからっきしダメってわけでもないと思うんです。
(実際に馬券内に2回とも来てるわけだし)
休み明け(鉄砲)は走らないインディチャンプ
安田記念、マイルCSとG1で勝利した一方、
- 読売マイラーズカップ 4着
- 毎日王冠 3着
前哨戦はみごとなまでに来ていません。
そのことからインディチャンプは「鉄砲駆けしない」という印象が強くなっていますが、それもそんなことはないと思っています。
現に3カ月ぶりのレースとなった元町Sは快勝しているし、そこから約2カ月明けた東京新聞杯も勝ってます。
そして、先日のG1祝勝会で音無先生が、
初めての4つのコーナー
今回、コーナー4つの競馬をすることになりますが、インディチャンプはこれまでに同様のレースは経験していません。
これまでのレースぶりからは、1ターンのマイル戦が合っていると思われるわけで、この「初めての4つのコーナー」も懸念材料です。
なんといっても中山得意のステゴ産駒ですし。
担当助手「後は初めてコーナーが4つの競馬を経験するので、どううまく立ち回れるかがカギになってきますが、ピッチ走法なので上手く対応してくれるのではないかと思っています」
福永騎手「課題となるコーナー4つはこの馬にとって初めて経験することもあるので、それを踏まえて乗らないといけませんが、競馬を覚えて引っ掛かるところもだいぶ改善してきましたし、上手に立ち回ってくれると思います」出典:シルクホースクラブ
まとめ
ま、蓋を開けてみると「やっぱり叩き仕様で3着でした」みたいなオチもあるかもですが、とりあえずインディチャンプの単複はいっときます。
(てか、3倍とかだとあまり食指が動きませんでしたが、4倍以上ついてたら買ってもいいでしょう)
出資馬の欲目もありますが、脚さえしっかり溜められれば、全然普通に勝ってくれると思ってるんですけどね。
その意味では、最内引けたのはよかったと思うし、逆に詰まるリスクもあるけど、小頭数だしそれも大丈夫でしょう。
あえて懸念を上げると、
理想としてはウインブライトを見ながらじっくり追走したいところですが、中間ゲート練習を入念に行っていたこともあるので、もしかしたら抜群のスタートを決めるかもしれませんね。
という福永騎手のコメントで、これ読む限り、抜群のスタートを決めて、結果的に逃げるカタチになる可能性もあるニュアンスが伝わってきます。
(追記:マルターズアポジーの存在忘れてた。だから絶好のスタート切ってもウインブライトの前に行くことはあっても、逃げはないか。てか、マルターズとせったりしたらその時点で終わりだと思うけど)
しっかり折り合い、脚を使わずに結果的にそうなったらそれでも勝つんじゃないかと思っていますが、思わぬ逃げになって戸惑ったりしたときは、最後タレるんじゃないかとその心配をしております。
とはいえ、心配し出したらキリないし、もろもろ不安があるからこそ4倍以上のオッズになってるわけだし、とりあえず応援馬券的にもインディチャンプの単複いっときます。