少し前にインディチャンプの2020年秋の初戦2020(次走)が発表されました。
10月4日スプリンターズステークス(G1)。
インディチャンプ2020秋のローテ
画像出典:シルクホースクラブ
個人的には、もともとインディチャンプは2000mをめざしてくれと思っている派でした。
とくに3歳時(賞金加算できたら、皐月賞に行ってほしかったし、種牡馬価値を高めるためにも天皇賞・秋をめざしてほしかった)。
「もともと」と書いたのは考え方が変わったということです。
理由は、
- 1800m戦(毎日王冠や中山記念)は叩きの1走とはいえ、やはり1ハロン長い感じ
- 体型がどんどんスプリンターのようになってきている
この2点です。
次走は直行でスプリンターズステークスに
一叩きしてほしかった理由は、
- インディチャンプは典型的な叩き良化型の馬
- スプリント戦が未体験
この2点に付きます。
ただ8月中に帰厩せず、タイミング的にセントウルSは間に合わない感じだったので、スプリント戦への参戦は来春以降かと思ったんですけど、まさかのスプリンターズS直行でした。
インディチャンプに関しては、もっと使ってもいいのでは?
近年のノーザン系のクラブ馬の傾向として、
- 外厩仕上げで、レース数週前に入厩、レース後に放牧
- レースはあまり数を使わない
というのがあり、特に2つ目はクラスが上がれば上がるほど顕著になってきます。
(重賞だと馬の使い分けなども出てくるので)
ただ、インディチャンプに関していうと、早枯れ傾向にあるディープインパクト産駒と違って、使いながらパフォーマンスを上げていく馬が多いステイゴールド産駒です。
実際、インディチャンプ自体、これまでの傾向を見ると叩き良化型が顕著ですし、体も強いので(少なくとも弱くない)、もっとガンガン使っていいのではと思います。
といって、オグリキャップみたいなことをしろというのではなく、例えば今回も、
- セントウルステークス
- スプリンターズステークス
- マイルチャンピオンシップ
- 渡航が可能なら香港 or 阪神カップ
くらいのローテでもよかったのではと思います。
秋4戦目は流動的で、体調がよかったらということでいいと思うけど、上記のローテだと特別無理使いとかでもないし、いけないことはないかなと思うんですけどね。
まあ、もうスプリンターズSから始動で決まったので、それに対して不服はないんですけど、ひとつの意見というか考え方として、上記のようなローテもアリなんじゃないかなと。
マイルチャンピオンシップ連覇をめざして
ぶっつけになったし、グランアレグリアとか強敵もいるし、スプリンターズSをいきなり勝つのは難しいと思います。
とはいえ、可能性がゼロではないでしょうし、出資馬として当然応援もするけど、陣営が出したローテを見ても、やっぱメインに据えてるのはマイルチャンピオンシップでしょう。
まだもう少し本番までには時間があるけど、今年も期待してます!
コロナ収まって、早く入場も解禁になってほしい。
さいごに
ちょっとまだ気が早いけど、来春は
- 阪急杯
- 高松宮記念
- 安田記念
くらいの感じかな。
12月にレース使ったら、もしかしたら高松宮記念に直行も濃厚だけど、今回書いたようにインディチャンプのキャラ考えると、1回叩いてもらった方がいいような気がします。
(パーティーで「来年(6歳)も現役で」みたいな話が出てたので、たぶんもう1年やってくれるでしょう)
それがスプリントじゃなく2000mだともっとよかったけど、まあ贅沢を言えばがキリがありませんね^^;