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有馬記念(グランプリ)の賞金推移と過去の勝ち馬&タップダンスシチーの思い出

有馬記念 歴代勝ち馬 賞金推移

1956年に開設された有馬記念。

暮れの大一番として、毎年大きな盛り上がりを見せる同レース(普段、競馬をやらない人も有馬記念は馬券を買ったりしますよね)の歴代勝ち馬と、賞金の推移について見てみましょう!

有馬記念(グランプリ)の賞金推移と過去の勝ち馬

  • 第63回 2018年 ブラストワンピース 賞金3億円
  • 第62回 2017年 キタサンブラック 賞金3億円
  • 第61回 2016年 サトノダイヤモンド 賞金3億円
  • 第60回 2015年 ゴールドアクター 2億5千万円
  • 第59回 2014年 ジェンティルドンナ 2億円
  • 第58回 2013年 オルフェーヴル 2億円
  • 第57回 2012年 ゴールドシップ 2億円
  • 第56回 2011年 オルフェーヴル 2億円
  • 第55回 2010年 ヴィクトワールピサ 1億8千万円
  • 第54回 2009年 ドリームジャーニー 1億8千万円
  • 第53回 2008年 ダイワスカーレット 1億8千万円
  • 第52回 2007年 マツリダゴッホ 1億8千万円
  • 第51回 2006年 ディープインパクト 1億8千万円
  • 第50回 2005年 ハーツクライ 1億8千万円
  • 第49回 2004年 ゼンノロブロイ 1億8千万円
  • 第48回 2003年 シンボリクリスエス 1億8千万円
  • 第47回 2002年 シンボリクリスエス 1億8千万円
  • 第46回 2001年 マンハッタンカフェ 1億8千万円
  • 第45回 2000年 テイエムオペラオー 1億8千万円
  • 第44回 1999年 グラスワンダー 1億3,200万円
  • 第43回 1998年 グラスワンダー 1億3,200万円
  • 第42回 1997年 シルクジャスティス 1億3,200万円
  • 第41回 1996年 サクラローレル 1億3,200万円
  • 第40回 1995年 マヤノトップガン 1億3,200万円
  • 第39回 1994年 ナリタブライアン 1億3,000万円
  • 第38回 1993年 トウカイテイオー 1億3,000万円
  • 第37回 1992年 メジロパーマー 1億3,000万円
  • 第36回 1991年 ダイユウサク 1億2,000万円
  • 第35回 1990年 オグリキャップ 1億1,000万円
  • 第34回 1989年 イナリワン 1億0,300万円
  • 第33回 1988年 オグリキャップ 9,500万円
  • 第32回 1987年 メジロデュレン 8,500万円
  • 第31回 1986年 ダイナガリバー 8,000万円
  • 第30回 1985年 シンボリルドルフ 7,800万円
  • 第29回 1984年 シンボリルドルフ 7,500万円
  • 第28回 1983年 リードホーユー 7,200万円
  • 第27回 1982年 ヒカリデユール 7,000万円
  • 第26回 1981年 アンバーシャダイ 6,500万円
  • 第25回 1980年 ホウヨウボーイ 6,000万円
  • 第24回 1979年 グリーングラス 5,500万円
  • 第23回 1978年 カネミノブ 5,500万円
  • 第22回 1977年 テンポイント 5,200万円
  • 第21回 1976年 トウショウボーイ 5,000万円
  • 第20回 1975年 イシノアラシ 4,600万円
  • 第19回 1974年 タニノチカラ 4,000万円
  • 第18回 1973年 ストロングエイト 3,400万円
  • 第17回 1972年 イシノヒカル 3,000万円 
  • 第16回 1971年 トウメイ 2,400万円
  • 第15回 1970年 スピードシンボリ 2,000万円
  • 第14回 1969年 スピードシンボリ 1,700万円
  • 第13回 1968年 リュウズキ 1,500万円
  • 第12回 1967年 カブトシロー 1,200万円
  • 第11回 1966年 コレヒデ 900万円
  • 第10回 1965年 シンザン 800万円
  • 第9回 1964年 ヤマトキヨウダイ 700万円
  • 第8回 1963年 リユウフオーレル 600万円
  • 第7回 1962年 オンスロート 600万円
  • 第6回 1961年 ホマレボシ 500万円
  • 第5回 1960年 スターロツチ 300万円
  • 第4回 1959年 ガーネツト 200万円
  • 第3回 1958年 オンワードゼア 200万円
  • 第2回 1957年 ハクチカラ 200万円
  • 第1回 1956年 メイヂヒカリ 200万円

2019年現在、ジャパンカップと同様、日本でもっとも賞金が高いレースとなっている有馬記念。

現在とは貨幣価値が違うので一概に比較できないけど、第1回が行われた時は(昭和31年)1着賞金200万円だったんですね。

有馬記念の由来

1955年(昭和30年)まで、暮れの中山競馬場では中山大障害が最大の呼び物であったが、東京優駿(日本ダービー)などと比べ華やかさに欠けていたことから、当時の日本中央競馬会理事長であった有馬頼寧が中山競馬場の新スタンド竣工を機に「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案。

当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式が採用され、1956年(昭和31年)に「中山グランプリ(なかやまグランプリ)」の名称で創設された。

出典:wikipedia

その第1回中山グランプリが開催された直後、年が明けた1月9日に有馬理事長が急逝。

彼の功績を称え、第2回より「有馬記念」と改称され、現在に至っています。

低音バッシュ
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ちなみに、シンザンが勝った第10回までは2600mで争われ、第11回以降、現在と同じ2500mのレースとなっています。

思い出の有馬記念

 

有馬記念はいろいろ思い出深いレースがありますが、1つだけ挙げろといわれれば2002年のシンボリクリスエスが勝ったレースです。

これは勝ったシンボリクリスエスがというより、人気薄で2着に逃げ粘ったタップダンスシチーの印象が強く残っています。

低音バッシュ
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実はこの年、ジャパンカップが終わった時点で馬連の買い目は決めてて、それは1-8だったんですけど、実際にその1-8が来て万馬券だったんですよねー。

じゃ、なんでジャパンカップ終了時点で1-8を買うことを決めていたのかというと、

  • 天皇賞秋 ⑧シンボリクリスエス―①ナリタトップロード
  • ジャパンカップ ①ファルブラヴー⑧サラファン

という感じで、その年の秋の古馬G1の馬連が両方とも①-⑧だったんですよ。

 

わー、カブの法則や!!!(←オイチョカブ)とその時点で僕は騒ぎ立て、これは有馬記念も①-⑧で決まるよと周りの友だちに吹聴し、白眼視されていたのでした。

もちろん僕も半分冗談だったんですけど半分本気で、その年の有馬記念の枠順発表を楽しみにしてたんですけど、新聞を見て思わず声を上げてしましました。

低音バッシュ
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1番にシンボリクリスエスが入ってる!!

 

シンボリクリスエスはその年の本命馬で、その有力馬が1枠1番に入ったということは、カブの法則の半分が確立したということです。

で、肝心の8番はと見てみると、タップダンスシチー

この後、ジャパンカップや宝塚記念を勝つ実力馬ですが、当時は重賞(朝日チャレンジカップ)を1つ勝っただけで、豪華なメンツがそろう有馬記念ではあきらかに見劣りする馬でした。

前走の京阪杯(G3・芝1800m)も5着に敗れており、実際ぜんぜん馬券は売れておらず13人気。

 

正直、僕も当時はよく知らん馬だったんですけど、脚質を見て「来た!!!!!」と思ったんです。

当時は大逃げを打つ感じではなかったけど、前々で競馬するのがタップダンスシチーの持ち味で、この年の有馬記念のメンバーを見ると、前にいきそうなのはファインモーションとコイントスくらい。

といって、両馬も純然たる逃げ馬じゃないから、これはタップダンスシチー行きよるなと思ったのでした。

低音バッシュ
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人気薄の逃げ馬いうやつですね。

で、これは十分に有りうる馬券だということで、馬単1-8と、馬連1-8を1000円ずつ買いました。

なんやそれ、そこまで言うんだったウソでも1万くらいいけよ!と僕自身も思うんですけど、言うても半分冗談ということと、有馬はやっぱ好きな馬を買いましょうということで、ヒシミラクルとシンボリクリエスの馬券をガッツリいってた感じです^^;

ただ、レースは逃げるタップダンスシチーをゴール前でシンボリクリスエスが捉えるという、まさに僕が想像していた通りの展開でした(こんなことは数年に1回しかありません)。

馬連14,830、馬単20,630円で、約35万円の払い戻しは、当時20歳そこそこの僕にとっては激アツでした。








まとめ

年末という時期的なこともあり、独特の雰囲気が有馬記念にありますが、あの感じが好きです。

まあ、ええかと大きい気持ちになって、馬券も多めに買ってみたり^^;

昨年(2018)はシルクのブラストワンピースが勝ちましたが、出資馬が勝ったりしたら最高でしょうね。

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